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可愛さあまって・・

昔から、インコを描くのが好きです。ボーリングのピンに毛が生えたような
体のラインとか、つるんとした頭とか。ポテポテと歩く姿とか。

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私が小学生の時、始めて飼った動物がインコでした。つがいで買ってもらって、ダンナ鳥(チー)のほうを姉が、ヨメ鳥(チュー)を私がもらいました。
このヨメ鳥のチューちゃんはなかなか凶暴で、一番の主である私にも噛み付いてくるし、鳥かごから脱走(飛)しようとするし、愛情表現をしてくるダンナを突っついたりする暴れん坊でした。
一度鳥かごを外で洗っている時にスキをつかれ、本当に脱走されました。


ものすごい勢いで空にはばたいて小さくなってゆくチューちゃんの後ろ姿に、私は「もうだめだ・・帰ってこない」とつぶやきました。
犬はちゃんと自分の家に帰ってくるけれどトリはそうもいきません。
凶暴だけどかわいかった!どうか戻ってきてほしい・・と心配する数日間。チューちゃんは奇跡的にかえってきました。帰ってきたというか、発見されました。


ご近所のAさんが畑をたがやしに行ったところ、自分の土地で菜っ葉の間でなにかごそごそするものが見えました。
「何だろ・・」とAさんが近づくと、そこには作物をガツガツと食べる汚いインコの姿がありました。そこで、捕獲。
チューちゃんは人んちのモノでしっかり食料を確保しつつ、自由気ままに野生として生きていたようです。外の世界の味を覚えたチューちゃん。野生生活が肌に合ったのか、その後もなんどか脱走を試みます。
ご飯や水をあげる時など入り口の扉が開くタイミングを狙って逃げ出そうとする彼女の姿に、幼いわたしは深くキズついたものです。


もう二度と逃がしはしないぞ・・!と目をひからせる私。スキあらば何度でも逃げようとするチューちゃん。
それからの私たちの関係は飼い主とペットではなく、さながら刑務所の教官と脱獄囚のように緊張感あふれるものとなったのでありました。
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by monomonote | 2006-02-27 21:57 | 日々のこと
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