カテゴリ:本( 8 )
鉄コン筋クリート

      雑誌「H」二宮くん(クロ)と蒼井優ちゃん(シロ)
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松本大洋の漫画「鉄コン筋クリート」の映画がもうすぐ公開。どのようにアニメ化されているのか楽しみです。
はじめて鉄コンをよんだのはもう何年も前だけれど、
なんというかいつ読んでも、自分の心の中の素直な部分があらわになってツンと胸をさされるような感覚になります。
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暴力的で排他的な世界で生きる悪童、シロとクロ。
このふたりについては、読み手にいろいろな捉え方や意味を与えていて、私たちはそれを見つけようとしたり素直に涙したりしているうちに、このものがたりに引き込まれていくんだと思う。
クロの、虚勢や破壊や痛々しいほどの弱さを「安心、安心。」ということばでまるごとくるんだシロの強さがみえるシーンには、いつもホロリと落とされてしまうのです。
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by monomonote | 2006-12-09 00:42 |
こわくてわすれられないえほん

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紅葉も色づいてきて秋も深まってきました。  
紅茶でも飲みながら、絵本をゆっくり読んでいたいな


探している絵本があります。
わたしが通っていた幼稚園では、毎週土曜日に紙芝居をよんでもらって、幼稚園の絵本を借りられるようになっていました。
ある土曜日、いつものように借りていく本を物色していると、一冊の絵本が目に止まりました。古風な絵の表紙で「にほんたんじょう」という題のその本は神の神話をもとにしたものでした。フシギで神秘的な内容に私はすっかりハマってしまったのです。
そして強烈に記憶にあるのはその挿絵。ちょうどページの真ん中の見開きには、目玉が顔中にいっぱいの、長い髪をうねらせた、化け物のような、神のようなとても恐ろしい怪物のようなものが描かれていました。

e0045486_2313270.gifすごくすごくこわくて、でもなぜだか何度もそのページをくりかえし見かえしていました。私はその本がすっかり気に入って家にお持ち帰りし、そしてあの化け物のページを毎日じっと見つめました。コワくてたまらないのに見入ってしまうのはなぜなんだったのか


手がかりが少なすぎて、あれからその絵本にはであっていません。絵本て絶版多いし。無いかもな・・大人になった今でも時々思い出す、「こわくてわすれられないえほん」。
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by monomonote | 2006-10-29 23:13 |
空の中で読書

e0045486_2232568.gifケッコンしてから・・・ナマケ癖か?
ぜんっぜん更新してません。マメにみてくださってる方ごめんなさい。


さて、スペインの想い出は多々ありましたが日本からスペは飛行機で半日以上。
ナントカ症候群にならないかしら、と不安になるくらいの長い空路の旅です。
ながいなが〜い移動時間のお供に、本を2冊持っていきました。
移動中に読む本のジャンルとしては、読み応えのある物語や、教養的なモノは頭が痛くなってしまうので。
空路につき合ってもらった本、2冊↓


e0045486_22342336.gifHARCO×銀色夏生

詩人の銀色夏生とミュージシャンHARCOの、メールでのやりとりがつづられた1冊。交換日記でもあり、会話のようでもある往復便。

さらりとしたふたりの言葉から、日々の気持ち、互いへの共感、仕事に対する想いがじわり、と伝わってきます。
わたしはこれを読むまでHARCOというひとを知らなかった。次は、このひとの音楽も知りたくなりました。


e0045486_22364292.gifやっちまったよ一戸建て2

文庫で1.2巻出てて、2しか売ってなかった。でもまいいか、と1を想像しながら読みました。
エロ?ギャグ漫画家・伊藤理佐が、家を建てるまでのドタバタを描いたエッセイ漫画。

独身三十路前の女流漫画家が、自分の希望を全て満たす家を造ったら、なぜか『一人用3階建ての一軒家、吹き抜けトイレ付き』に・・。まさに「やっちまった」家ができてしまったまでの出来事が面白くて、なんども機中で笑いました。
後日、1も購入。どんな家になるか結果がわかってても、やっぱり面白かった。


飛行機は快適でした。十なん時間も同じ場所に拘束されていたにもかかわらず、本は楽しいし、読んで、食べて、そして寝て、また食べて寝るのくりかえし。
ぼんやりだらりとしたいときには最適な、ぐうたらな空の旅でした。
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by monomonote | 2006-08-23 23:09 |
ビー玉と少女漫画


e0045486_124843.gifまあるくて、透明で、ガラスで出来たきらきらしてるもの・・・ビー玉。
キレイでかわいくって、ついつい欲しくなってしまいます。
ガラスのコップにいれて花の剣山代わりにしたり、金魚鉢にいれてもステキですね。
ビー玉って、本当はちゃんとしたゲームとしての遊び方があるって聞きました。ごろごろとどこへでも転がっていってしまうあの丸いものたちで、どうやって遊ぶのでしょう?
私はとっても知りたいです。


ビー玉を見ると、わたしは必ず「六月歯医者」という少女漫画を思い出します。
六月の梅雨時に、女の子の乳歯に生えるカビを治療するために訪ねてくる、不思議な訪問歯医者。
女の子は乳歯を抜かれるのがコワくてコワくて仕方ないのだけれど、ある日勇気を持って抜いてもらう。


すると「はい、抜けましたよ」と歯医者さんがさしだした手のひらには乳歯ではなくひとつのビー玉が光っていたのです。「抜けた乳歯は、ほらこんなふうにビー玉になるんだよ。」・・・というお話。ファンタジックで不思議な味がありました。
小学校の頃読んで、すこし大人になってからも読んで、今でも大好きなお話。作者はおーなり由子さん。今は絶版になっているらしく、悲しい・・コミックス持っていたのに、なくしてしまいました。
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by monomonote | 2005-10-12 01:42 |
まずはモチーフ編みから

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母がずぅっと使っている、編み物の本。なんと昭和45年物です。流行もめぐりめぐって、あらためて今見るとなんだかちょっとオシャレです。


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短い秋がすぎて寒い冬がやってくると毛糸ものが恋しくなってきます。子どもの頃は母お手製の毛糸のマフラー、手袋、帽子、果ては毛糸ぱんつなんかも編んでもらって着ていました。
母やおばあちゃん世代の人たちは、編み物や縫い物の手仕事がとても上手ですばらしいなぁと思います。飽き性で根気のない私には、編み物などはとても続かないなぁ〜と思っていたのですが・・。


最近、バイト先の手芸店で「モチーフ編み」なる本を発見。モチーフ編みは四角や三角形の「モチーフ」をまずいくつか編んでおいて、そのあとそれらをつなぎ合わせてマフラーやバッグなどを作るのです。柄の編み方もいろいろ載ってます。かぎ針1本で初心者からでも出来そうです。
私でもできるかな・・?今年の冬はちょっとモチーフに挑戦してみようカシラ?
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by monomonote | 2005-10-06 16:27 |
クウネルでごろごろ

     クウネル片手にソファでゴロゴロするなごみ時間がたのし。

           温かい飲み物があればなお良し♪

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私は雑誌をなかなか捨てられません。ファッション系誌は立ち読みか図書館ですませ、好きな雑誌だけ買って古い号でも取っておきます。「SPOON」「みづえ」「リンカラン」など好きな雑誌はいろいろですが、一番よく買うのは「ku:nel(クウネル)」。ここで紹介されてるひとや雑貨はいっぽん芯が通っていて、好き。クウネルを読んでると、ささやかな毎日の暮らしを楽しめるヒントをもらってるような気持ちになります。日々をゆったりと丁寧に、普通に暮らすことがホントの贅沢なんだな、って思えるんですよ。

e0045486_22313531.gifこれはクウネルのキャラクター、ずばりクウネルくん。のんびりとした可愛らしさがいいですね〜。
描き手はイラストレーターの坂崎千春さん。JR東日本の「suica」のペンギンくんを描かれている人です。
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by monomonote | 2005-10-03 22:51 |
中原淳一さんのちいさな本
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昭和前期、大きく潤んだ瞳の少女画で人々の心を虜にした多才な画家・中原淳一さん。彼が子どもたちのためにかわいらしさを追求して描いた、着物デザインの本「子供ノきもの」。
ここには、可愛らしくホーズをきめてオシャレをした少年少女のイラストが100パターン以上も描かれています。洋服のデザインというだけでなく、小首をかしげた少女のしぐさの愛らしさがギュッとつまっています。

e0045486_18381539.gifこの本は開戦中に出版されました。そんなつらい時代の中でページを開き、その世界に心をときめかせ憧れた少女たちがどれほど沢山いたのでしょう。
手帳サイズのちいさなこの本からは、いつでもかわいらしいファッションショーが繰り広げられていて、今のこの時代にもその可憐な美しさに胸をきゅんとさせられてしまう女性が沢山いるのです。


PRECIOUS-BOOKS☜国内外の児童・アート本を扱うオンライン古本屋さん。とてもステキな本が沢山♪
「子供ノきもの」も掲載されています。(レア・和書の欄→「これまでに紹介した本」をクリック!)
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by monomonote | 2005-09-08 15:10 |
ちびくろさんぼとトラのバター
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今年4月、絵本「ちびくろさんぼ」が復活しましたね!人種問題から長い間眠っていたのだけれど、復刊を待ち望む人はかなりいたはず。ステキな絵本は、やはり沢山の子どもたちと出会ってほしいものです。

この絵本の見どころは、やはり「トラがバターになってしまう」ってことでしょう。すごいことです。バターになってしまうんです。グルグルまわってるとトラの体が溶けていくんですねー。
さらにまた、その黄色にとろけたバターがなんともおいしそうに描かれているんです・・・。
このバターを使って、さんぼのママがホットケーキを焼いてくれるのです。家族みんなでもりもりとケーキを食べる場面はとても楽しくてい〜い感じ。
楽しさあふれるこの絵本。ページをめくれば、大人になったいまでもなんだか心が弾んでしまうMy宝本の一冊です。
(ちなみに、来月ちびくろさんぼ2も発売されますね♪詳しく見るさんぼにおとうとができるお話らしい・・・楽しみです♡)

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by monomonote | 2005-08-26 23:58 |